2008年12月19日
厚木ラオシャン
駐車場:店の前3台
営業時間:9:00〜22:00
電話番号:046-228-7603
定休日:水曜日
※画像はクリックで拡大します。
※アンダーバーの付いた文字はお店に関する情報です。
本厚木駅南口徒歩10分程の所に昔っからある店、厚木ラオシャンへ行きました。
初訪問です。
この店、ネット上での評判を見ると、それぞれに見事なほど評価が違います。
それだけ個性があると言うことなんでしょうが、なんとなく入りにくさを感じてしまってました。
とはいえ、食ってみなけりゃ始まらない。当面の目標は厚木市内のラーメン専門店全訪問なんで。麺メニューとしてはタンメンのみ。
後はワカメと生玉子が入るかどうかだけです。
サイドには餃子と玉子焼き。
スタミナってのが何なのかはわかりません。かなり年季の入った店内で、
なにもして無いのにレトロ感が漂ってます。
と、いうより本物か。
ご家族で切り盛りされてるのか、
ずっと世間話しながら作ってました。
本来ならこういうのはニガテな俺ですが、
ちっとも嫌な気がしなかったのは
アットホームであり、どこかノスタルジックでもある雰囲気のせいでしょうか。
月見ワカメタンメン¥530+餃子¥420
ウワサどおりのルックスです。透明なスープに真っ白麺。デフォではワカメと玉子は
入ってないんで、具は玉ねぎのみなんですね。・・・さて、初ラオシャン、お味の方は・・・
?
なんだこれ?今まで食ったどんな味にも当てはまらない。
あまり好意的に書いてないブログなどでは”お湯で酢を溶いた”なんて表現がされてますが、
決してそんなことはありません。かといって、何系に分類できるかと言えば、これが全然わからない。
強いて言うなら不思議系といったところでしょうか。想像してたより、酸味もきつくなく、
なんだかわからないけど、普通に旨いってのが正直な感想です。
麺も独特。ツルリンとした食感で、かなりの弱ゴシの極細麺。
これも他で食った記憶はありません。特に説明はされなかったんですが、
ここで食うならラー油投入が基本のようで。
ラー油の入れ物とは思えない器に入った
自家製ラー油をたっぷりと・・・
入れすぎた。
もうなんていうか、アミューズメントにでも
いるような感覚になっちまってましてね。
このラー油、油:唐辛子が3:7くらいでして、市販のラー油とは比べ物にならない辛さです。
もう少し加減しながら入れればよかった(T_T)
で、このラー油、入れるとウワサどおりに味が激変。一気に旨さがアップします。
う〜ん、不思議だ。ラー油そのままで舐めてみればよかったかな。
生玉子を溶かすと今度は重量感がアップ。玉子による味の変化はラー油にかき消されましたが、
半熟になった白身がテュルリンとしてたりして、結構な満足感を得られました。
餃子はニンニクがガツンと効いてますが、超あっさりタンメンとこれまた不思議に良く合います。
タンメン:☆☆☆
餃子:☆☆☆☆(3.5)
食後、強く思ったことは、「これはラーメンではない、”ラオシャンのタンメン”だ」
なんか、ジロリアンの受け売り臭いですが、ジロリアンの受け売りです。
この味に対して、一つ一つ言うのは賢明ではないと思うので今回はざっくり評価。
化調を使ってるのがハッキリわかるのに、しばらくすると、また食いたくなるだろうと思う味。
店の人がずっと他の人とおしゃべりしてても少しも嫌だと思えない雰囲気。
十数年前に初めて見たときと変わらない外観のボロさ(失礼)
多分、この先10年経っても変わらないでしょう。ホントに不思議な店です。
この記事へのコメント
最近、看板とのれんが新しくなりました!!
えっと、それだけなのですが、近くを通ったら確認してみてください。
自分はお店の前を何回も通ってるのに、未だに食べに行ったことはありませんが(^_^;)
いえいえ、いつの記事にもコメントウェルカムです♪
あれま、あの古さに味があって良かったんですけどねw
でも、きっと何か思うところでもあるんでしょう。
確かお勤めがこの近くでしたよね。人によって好みが
分かれるような気がしますが試してみる価値はあると思いますよん♪
