2009年03月23日
生竜
駐車場:店の左に5台
営業時間:11:00〜15:00 17:00〜22:00(土・日・祝11:00〜21:00)
定休日:水曜日・第2木曜日
※画像はクリックで拡大します。
※アンダーバーの付いた文字はお店に関する情報です。
味のみならず、店主の人柄も素晴らしい西湘の名店、生竜に行ってきました。
前回は秋季限定、赤醤油らぁめん を食べてます。
と、前回を読んだ人にしかわからない書き出しですが、要約してしまえばブログ開設前、
俺が初めて生龍に行ったときに、つけ麺のつけ汁をこぼしちゃったんですね。
そのときの店の方の対応が大変に素晴らしく、感動したってことがありまして。
ちょくちょく行こうと思っていたのですが、ついつい先延ばしにしてしまってました。
平日の少し昼時から外れた時間帯の訪問、さすがにあまり客はいませんでしたが、
コメントに寄せていただいた情報によると休日には外に待ち客が出るほど流行ってるとか。
二宮駅から歩いていけない距離でもありませんが、決して近くはない立地でそれだけ流行るのは、
やはりこの店が多くの人に好かれている証明になるでしょうね。
ホントはコメントで教えていただいた冬季限定を狙って行ったのですが、訪問日は3月半ば。
誰がどう考えたって、もう春だっちゅうの。当然終わってました。('A`|||)
その他には前回書いたお持ち帰りメンマも無くなってました。でも言えばやってくれるかな?
塩らぁめん¥650+味玉¥100
「熱いので上と下をお持ち下さい」と手渡しで出されます。カウンターにポンと置いたんじゃ、
必然的に一番熱いドンブリの横っ腹を持つことになるからといった配慮でしょうね。
こういうちょっとしたところにも店主の人柄の良さが窺えます。
この店イチオシの1杯。以前にこれを食べた人は見た目が違ってることに気付くと思います。
スープも以前より塩気がマイルドになり、ダシと塩が調和する見事な塩スープに。
動物系と魚介系、どちらも突出させないバランスのいいスープで、あっさりしてますがダシの濃度が
高く、無化調ならではのスッキリした旨みが堪能できます。更に鶏油?の甘みが厚みを出して、
完成度はかなりのもの。明らかにレベルが上がっています。
麺は変わらずの麻生製麺の細縮れ。
やや固めの茹で上がりですが、
ウェーブが強いのでスープをしっかりと
持ち上げてきます。
チャーシューはロースの薄切り。
濃い味付けなのに肉の香りが良く、
適度な歯応えを残してて、小さくはありますが
存在感は十分。でもやっぱりもうちょっと
大きかったらもっと嬉しいかな。
味玉も黄身まで濃い味のしみたもの。
これだけ食べるとしょっぱいと思いますが、
スープがあっさりしてるので、この濃さが
味の面でのアクセントになってるように
思いました。
メンマも同様の感想です。
以前頼んだお持ち帰りのメンマが
穂先だったんで、「生龍のメンマは穂先」
と思い込んでいたのですが、どうやら
記憶違いみたいです。こんなところでも
スペックの低さを露呈する俺の頭脳に乾杯。
コリコリした食感が水菜と共に歯応えの
アクセントになってます。
ごちそうさまでした。
☆は1点☆は0.5点として見てください。
スープ:☆☆☆☆☆(4.5)
麺:☆☆☆☆(3.5)
チャーシュー:☆☆☆☆☆(4.5)
味玉:☆☆☆☆☆(4.5)
その他具:☆☆☆☆☆((4.5)
接客:☆☆☆☆☆
雰囲気:☆☆☆☆
ラーメンにかける姿勢を言葉ではなく仕事で語ってるような、店主の心意気が見えた気がしました。
限定を食べ損ねたのは残念ではありますが、改めてこの店の良さを感じることが出来たので
これはこれで良しとしよう。さて、次の限定はいつ頃かな♪
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この記事へのコメント
スープの色が少し濁ってますね。
ダシと塩加減のバランスが良くなったのですね。
僕が以前食べた時は少々塩分が
突出していたような気もしましたので
実に興味深い。
こりゃ確かめにいかにゃーならん。
言われて気付いたけど確かに少し濁ってますね。
私が前に塩を食べたのは7,8ヶ月前なんで
その頃との比較なんですが塩気は抑えられてる
ように感じましたよん。