2009年05月16日
拉麺屋 日昇亭
駐車場:11台
営業時間:11:00〜16:00 18:00〜20:00
電話番号:0465-83-2260
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日 月に1度連休?店に営業カレンダー有り)
※画像はクリックで拡大します。
※アンダーバーの付いた文字はお店に関する情報です。
創業1964年の老舗ラーメン店、日昇亭に行ってきました。初訪問です。
いろいろ調べてみると、どうやら小田原系とされてる店のようです。
いつも思うんだけど、こういう系統分けって誰が決めてるんでしょうかね?
土曜日のお昼時の訪問でしたが、先客は1名。ちょっと気後れしましたが入っちゃったもんは
しゃあない、カウンター席に座ります。
基本のラーメン700円から最も高いのになると1600円(!)と強気なお値段。
”ジャンボ”なんて付いてるくらいだから相当にでかいのが出てくるんでしょうかね。
メニュー裏はこんなカンジ。支那竹のお持ち帰りは700円/100gと超絶お値段。
チャーシューより高いのには正直驚きました。パックに入ってカウンター上段に置かれてたけど
そんなにたくさん入ってるようには見えなかったけどなぁ。でも、そんな状態で置いてある
くらいだからそれなりに需要があるってこと?う〜ん、わからん。
ラーメン特濃¥900
まず見た目に凄い油。
完全に表面を覆っちゃってます。
だから特濃って訳でもないんでしょうが。
味は意外と穏やか。しょっぱくもなく、
物足りなくもなく、少し魚介を感じるスープです。
麺はピロピロの平打ち縮れ。
こんだけ縮れてますからね。そりゃあ
スープに良く絡みますよ。
気持ちやらかめの加減です。
チャーシューはトロトロのバラスライス。
これはかなりしょっぱめの味加減です。
美味しいチャーシューなんですが、
値段を考えると1枚は…。
んで、なんつってもインパクトがあったのは
この支那竹でしょうか。これが、まあ、
強烈に甘い!
照り照りしちゃってるのがわかると思いますが
素材の甘みとかそんなレヴェルじゃありません。
砂糖甘いんです。オリジナリティーには
溢れてるけど、ちょっとやりすぎな感があるなぁ。
そのまま食べるには甘すぎちゃって、しばらくスープに浸して甘み抜きをしてから
片付けました。スープの味が変わっちゃいましたが、それは返って良かったかも。
☆は1点、★は0.5点として見てください。
スープ:☆☆☆★
麺:☆☆☆★
チャーシュー:☆☆☆☆
味玉:−
その他具:☆☆
接客:☆☆★
雰囲気:☆☆☆
美味しいラーメンではあったけど、900円の価値を見出すことは出来ませんでした。
自慢の支那竹もちょっと俺の口には合わなかったし。1回でいいかな…。
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この記事へのコメント
家系のお店で海苔とほうれん草が必須なのと同じです。
小田原系というのは、味の大西本店@湯河原の店長さん兄弟&親族が営業するお店で出される醤油ラーメンのことです。
ほぼ神奈川県にしか存在しません。
家系には「家系直系」と「家系」がありますが、小田原系はほぼ直系しかありません。つまり小田原系の店長さんはみな血縁関係があるんです。
(ちょっと、自信なし)
いやいやいや、食べたいもの食べさせてください。
私の財布も泣き出しちゃいます(笑
大西各店が血縁関係で、また、いしとみ・しら鳥が
ご兄弟なのは知ってましたが、小田原系全てが
大西の血縁というのは初めて耳にしました。
と、いうことはむら田も、かつて小田原系とされてた
わだラーメンも血縁ということでよろしいんでしょうか。
それにしても、そういう括りであったのは意外でした。
いつもお教えくださってありがとうございます。
古いネタについつい書き込み
どうせ誰も見ないでしょうから(笑
なんでこんな嘘を堂々と書けるんでしょうか?
「小田原系」の正式定義なんて無いんですから
なにを書こうと、間違えとは言えないんだろうけど
あまりにも酷すぎますよね
ここまで書いて気付きました
「小田原系」じゃなくて「小田原形」なんですね
じゃあ、あたしゃ関係無いか
後半字がまちがってますよ「系」になってますもの
みなさまゴメンナサイ